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北陸先端科学技術大学院大学は、先端科学技術の分野において世界最高水準
の研究を行い、次代の科学技術創造の担い手となる人材を育てるために、わが
国で最初に創設された国立の大学院大学である。 金沢市、小松市、小松空港
に近い丘の中腹に建てられて、大学院生が約1000名在籍している。
ナノマテリアルテクノロジーセンターは、本学の学内共同教育研究施設の一
つとして設置された新素材センターを改組し、新たな教育コースを設けて、平
成14年4月に設置された。ナノ情報通信デバイス材料、量子デバイス材料、ナノ
生体デバイス材料の3グループがあり、教授3名、助教授2名、助手4名、技官9名
など約20名が所属している。
その特徴は、1)クラス10から1000までのクリーンルームが6部屋あり、世界
でも最先端の設備が設置されている、2)企業の技術者・研究者、研究所の研究
員、大学院生等を対象とした、ナノマテリアルテクノロジー教育コースを、全
国で先駆けて昨年10月より開設したこと、3)最新鋭の機器、施設を使用して国
際共同研究を推進して、昨年9月にはJAISTナノテク国際シンポジウムを開催し
た事である。
本センターでは、ナノテクノロジーの集積・高度化、新しいデバイスの開発
・実用化に関する研究を推進するとともに、これを基盤として材料科学研究科
(ナノ物質・材料に関する基礎的研究)、情報科学研究科(ナノデバイス設計
・開発)、知識科学研究科(ナノ物質 知識ベース構築)などのナノ関連教育
研究を推進する上で基礎となる支援を行い、ナノ材料の新しい研究成果の社会
への還元やナノテクノロジー分野の優秀な人材の輩出を目的としている。
本センターは、次の5つを重要な使命としている。
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1) |
ナノマテリアルの開発に関する共同研究の支援。
学内の基礎研究の活性化を促し、そこから生まれる新しい発想、手法や技術をナノマテリアルの開発に向けて効果的に結び付ける役割を果たす。 |
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2) |
ナノマテリアルテクノロジー関連研究者・技術者の人材育成。
ナノテクノロジーを基盤とし、最先端科学技術をリードするために、中核的役割を担う研究者・技術者の輩出を目的とする教育コースを設けている。 |
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3) |
国際的共同研究の支援。 |
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4) |
クリーンルームおよび分析機器の保全管理。
750MHz核磁気共鳴分光装置 (NMR)、二次イオン質量分析装置 (SIMS)、X線光電子分光装置 (XPS)、等 の機器をセンターは集中配置し、管理保全を行なっている。 |
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5) |
学生の実験と実習の支援。
研究科の学生の大型機器使用に際して、操作方法の指導やデータ解析の教育的指導を行ない、また、学内施設の利用における安全教育を行なう。 |
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