データセット名:スピン転移とサーモサリエント特性が連動する錯体分子結晶の芳香族置換基効果の解明に向けたSQUID測定(MPMS-7)
課題名:スピン転移とサーモサリエント特性が連動する錯体分子結晶の芳香族置換基効果の解明
データセット登録者(所属機関):HAGIWARA, Hiroaki (岐阜大学)
- 課題番号:
- JPMXP1223MS1033
- 実施機関:
- 自然科学研究機構
要約
本研究は、申請者の研究室にて合成、結晶化を進めているサーモサリエント(TS)特性とスピンクロスオーバー(SCO)特性を併せ持つ鉄(II)錯体分子結晶について、芳香族置換基の変換に伴うTS特性とSCO特性への影響を明らかにすることを目的に実施した。具体的には、配位子骨格にアリル基とフェニル基を有する基盤錯体(以下Allyl錯体とする)について、フェニル基の4位をCl、Brに置換した誘導体結晶(それぞれCl錯体、Br錯体とする)について磁化率測定と熱分析を行い、各錯体のSCO挙動を明らかにした。これらの結果を、研究室にて実施した結晶の温度変化動画観察と比較し、芳香環へのハロゲン置換基導入によるSCO挙動の変化とTS効果(結晶ジャンプ)の連動性について考察した。
1) SQUID型磁化測定装置(Quantum Design MPMS-XL7 or MPMS-7):ゼラチンカプセルに挟んだ粉末サンプルをストロー内に固定し、300 Kから5 Kの温度範囲にて昇・降温過程(2 K min-1)の磁化率を測定した。 2) 示差走査熱量計(Rigaku Thermo plus EVO2 DSC 8231):結晶をアルミパンに入れ密封したものを測定試料とし、窒素雰囲気下(50 mL/min)にて300 Kから142 Kの範囲における昇・降温過程(5 K min-1)を測定した。
キーワード・タグ
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データメトリックス
- ページビュー:
- 55
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データインデックス
- 登録日:
- 2026.04.22
- エンバーゴ解除日:
- 2026.03.31
- データセットID:
- b1705811-88c7-4ae7-8934-59c4bee157f4
- データタイル数:
- 4
- ファイル数:
- 22
- ファイルサイズ:
- 5.39MB
- ライセンス:
- ARIMライセンス
装置・プロセス
成果発表・成果利用
- 論文等1:
-
Hiroaki Hagiwara, Impact of flexible hexyl chain ordering in a mononuclear spin crossover iron(
iii ) complex, Dalton Transactions, 53, 5851-5860(2024).
DOI: https://doi.org/10.1039/D4DT00425F