データセット名:塩濃度勾配法による無機銅塩結晶の育成と結晶構造解析(多環境場対応型X線単結晶構造解析装置)
課題名:塩濃度勾配法による無機銅塩結晶の育成と結晶構造解析
データセット登録者(所属機関):MURATA, Hidenobu (大阪公立大学)
- 課題番号:
- JPMXP1223NM0089
- 実施機関:
- 物質・材料研究機構
要約
無機銅塩結晶は世界中で古くから顔料として使用されている。本邦においても塩基性炭酸銅が日本画用顔料の松葉緑青や群青として利用されている。日本画においては、粒度の違いを利用して、同じ物質を異なる階調の顔料として利用しており、最大で100 μmを超える粒子も使用される。しかしながら、資源枯渇による価格高騰が問題となっており、人工的に合成することが試みられてきた。無機銅塩の合成自体は容易であるが、日本画用顔料となる100 μmを超える粒子の育成はいまだに困難である。
塩濃度勾配法は結晶化剤となる塩の濃度勾配を空間的・時間的に構築することにより過飽和度を制御して結晶育成する方法であり、良質で大きなタンパク質結晶の育成に用いられてきた手法である。本研究では、塩濃度勾配法を無機銅塩結晶の育成に展開する事で、これまでに得られていない良質で大きな無機銅塩結晶の育成および結晶構造解析を行う。
水溶性銅塩水溶液を出発原料とし、炭酸水素カリウムを結晶化剤として塩濃度勾配法により試料を作製した。実験条件として、銅水溶液濃度、炭酸水素カリウム量、温度を変化させ、得られた結晶の初期評価は、本校にて粉末X線回折計、光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡で行って単結晶構造解析に適した試料を厳選した。単結晶構造解析は多環境場対応型X線単結晶構造解析装置(株式会社リガク XtaLAB Synergy-R/DW Custom)で行った。
キーワード・タグ
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データメトリックス
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データインデックス
- 登録日:
- 2026.04.23
- エンバーゴ解除日:
- 2026.03.31
- データセットID:
- ee61d8a8-16b9-4e33-a78b-9a7ff71bfbf4
- データタイル数:
- 1
- ファイル数:
- 2
- ファイルサイズ:
- 640.55KB
- ライセンス:
- ARIMライセンス