データセット名:二座ビスNHC-Rh錯体の合成と単結晶X線構造解析
課題名:二座ビスNHC配位子を用いたRh錯体触媒の合成と性質
データセット登録者(所属機関):YAGYU, Takeyoshi (名古屋工業大学)
- 課題番号:
- JPMXP1222NI0805
- 実施機関:
- 名古屋工業大学
要約
【概要】
高い触媒活性が報告されているRhを中心金属に選択し、配位子末端にp-置換アリール基を導入した二座ビスNHC Rh(III)錯体を合成した。触媒能を移動水素化反応によって検討し、先行研究のトリスNHC錯体とピリジン置換錯体と比較することで反応サイトの数や立体効果による違いが触媒活性に与える影響を明らかにした。
【実験】
耐圧チューブにアセトニトリル 6.0 mL、[Rh(cod)l]2 96.4 mg (0.141 mmol)、配位子前駆体140 mg (0.257 mmol) , KI 167 mg (0.100 mmol)、トリエチルアミン 240 μl (1.72 mmol) を加え、50℃で30分撹拌した。その後吸引濾過し濾液をエバポレーターで溶媒除去した。得られた固体を水で洗浄し、真空乾燥した。アセトニトリル、ジエチルエーテルから再結晶することにより良好な単結晶が得られたのでX線構造解析を行った。
【結果と考察】
X線構造解析により、錯体は二座ビスNHC支持配位子、アセトニトリル2分子、2個のヨウ化物イオンが配位した六配位八面体型構造であり、アセトニトリルは互いにシス位に、ヨウ化物イオンは互いにトランス位に配位していることが明らかになった。また、ヨウ化物イオンが対イオンであり、既知の類似錯体と同様の構造であった。
化学式:C19H22I3N6Rh
マテリアル情報:[Rh(C^C-Me,tol)I2(NCCH3)2]I, N-heterocyclic imidazol-2-ylidene, asymmetric biscarbene rhodium
SMILES:I[Rh]1([N]#CC)(I)([N]#CC)=C2N(C)C=CN2CN3C=CN(C4=CC=C(C)C=C4)C=13.[I]
キーワード・タグ
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データメトリックス
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データインデックス
- 登録日:
- 2025.05.23
- エンバーゴ解除日:
- 2025.03.31
- データセットID:
- 7eb9c68b-8688-43b5-a0cc-32812b33321d
- データタイル数:
- 2
- ファイル数:
- 3
- ファイルサイズ:
- 270.19KB
- ライセンス:
- ARIMライセンス