データセット名:DiAmSar含有Fe/Niイオン性結晶のHPC型単結晶X線回折装置による構造解析(2023)
課題名:磁気転移現象を示す遷移金属錯体微結晶の構造決定による、物性発現要因の探索
データセット登録者(所属機関):ENOMOTO, Masaya(東京理科大学)
- 課題番号:
- JPMXP1223UE5334
- 実施機関:
- 電気通信大学
要約
遷移金属錯体の電子物性発現機構解明のため、磁性や伝導性に関わる錯体の結晶構造特定を目的とし、有機分子と3d、4f遷移金属を組み合わせた錯体およびラジカルイオン塩の合成と単結晶X線回折(SCXRD)による構造解析を試みた。具体的には、Fe錯体および配位高分子の合成を行ったが、Fe錯体は結晶性の問題で解析に至らなかった。一方、配位高分子合成の試みから、ブロック状および針状のFe2+/DiAmSarカチオンと[NiII(dto)2]アニオンからなるイオン性結晶が生成した。SCXRDにより、両結晶は[NiII(dto)2]ユニットの配列様式とDiAmSar中のFe3+占有率が異なり、特にFe3+占有率は磁性挙動と関連し、DiAmSarへのFe3+取り込み効率が低いことが構造的に明らかになった。この結果は、目標とする物性を持つ錯体を実現するために、Fe3+を高濃度で配位させた原料を用いるなどの合成戦略の重要性を示唆している。
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データメトリックス
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データインデックス
- 登録日:
- 2026.04.22
- エンバーゴ解除日:
- 2024.03.31
- データセットID:
- 73239f9e-ff42-4162-bb5e-b64a1c287c9e
- データタイル数:
- 2
- ファイル数:
- 5
- ファイルサイズ:
- 2.7MB
- ライセンス:
- ARIMライセンス