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JST,細胞の中の物質を容易に高精度で吸引する装置の開発に成功 (産学共同実用化開発事業(NexTEP)の成果)

 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は平成30年11月19日,産学共同実用化開発事業(NexTEP)の開発課題「共焦点画像1細胞創薬支援システム」の開発結果を成功と認定する,とのプレスリリースを行った.

 細胞を顕微鏡で観察しながらその変化を画像で追跡し,注目する細胞内小器官を見たい時にナノスプレーチップで取り出し,ほぼそのまま質量分析を行う1細胞質量分析法は,疾患の分子機構の解明や個別化医療に道をつけるものとして注目されている.しかし,従来は,細胞を一つ一つ手動で吸引するため,その精度は作業者の熟練度に依存していた.これに対し今回,細胞内物質を自動で吸引する装置がNexTEPによって開発された.