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NIMS,機械可読性を高める計測データのメタ情報抽出ツール(M-DaC)の開発と一般提供 ~装置やメーカーで異なるデータ形式を統一 データ科学による新材料開発の促進に期待~

 国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)は2019年1月30日,NIMS統合型材料開発・情報基盤部門 材料データプラットフォームセンター(DPFC)が,計測装置より出力されるデータから,計測条件や試料情報等のメタ情報を抽出し,機械可読性の高いXMLファイルへと変換するツール(メタ情報抽出ツール)を,計測機器メーカー2社(アルバック・ファイ株式会社,株式会社リガク)の協力のもとで開発した,とのプレスリリースを行った.

 本件は,X線光電子分光法(XPS)とX線回折法(XRD)の2種の計測データについて,メタ情報を付与するための用語変換を定義し,機械学習で主要となるパラメータを抽出するツールを開発・提供したものである.AIや機械学習で利用しやすいデータの創出・蓄積を効率的に行えるようになり,データ科学を活用した材料開発の促進が期待されるとしている.