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JST,戦略的創造研究推進事業における令和2年度新規研究総括および研究領域の決定

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は令和2年10月1日,戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)において,令和2年度の新規研究総括および研究領域を決定した,とのプレスリリースを行った.

 本事業は,国が定めた方針の下で戦略的な基礎研究を推進し,社会的・経済的価値をもたらす科学技術イノベーションを生み出す,新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的としている.国(文部科学省)が戦略目標を設定し,その下にJSTが推進すべき研究領域と,研究領域の責任者(研究総括)を定める.

 ERATOでは,有識者から構成される選考パネルを設置し,研究総括および研究領域を選定する.選定された研究総括は,独創的な構想に基づく研究領域(研究プロジェクト)を自らデザインし,3~4程度の異なる分野・機能からなる研究グループをさまざまな専門性やバックグラウンドを持つ研究者の結集により構成し,研究プロジェクトを指揮することで,新たな分野の開拓に取り組む.

 研究総括の選定では,推薦公募およびJSTの独自調査により作成した候補者母集団(6,704名)について,パネルオフィサーの協力により絞り込みを行い,選出された45件に研究構想提案(予備提案)を依頼した.次に,提出された43件の予備提案について書類選考を行い,20件を選出し,研究構想提案(全体提案)を依頼した.これら20件の候補者について全体提案の書類選考と面接選考を実施し,計3件の研究総括および研究領域を決定している.