ナノテク産業化基盤技術の有効利用および高度化と融合を目指した研究会2021(3月5日)開催のお知らせ
超顕微解析研究センターにおける技術とアクティビティーの向上を目指した研究課題に取り組んでいる「HVEMプロジェクト」から四つの研究課題についての講演と,特別講演として,長年超顕微センターの運営と発展に貢献頂き前年度末に九州大学理学研究院をご退官され,現在は九州大学総合研究博物館の上原先生にご講演を頂きます.さらにOPACKより九州大学学術研究都市の取組みについて紹介します.
例年,学内の会場で開催しておりますが,新型コロナウィルスの状況を鑑み,今回はオンラインでの開催とさせていただきます.
【日時】2021年3月5日(金)13:30~16:10
【場所】オンライン開催(Teams利用)
【主催】九州大学超顕微解析研究センター,文科省微細構造解析プラットフォーム,九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)
【プログラム】1.センター長挨拶
2.HVEMプロジェクト研究課題
(1)「原子分解能XEDSマッピングにおける低強度シグナルの改善」
松村 晶 九州大学 工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授
(2)「TES型マイクロカロリーメータ分析SEMによる細胞試料ホウ素マッピング技術の開発」
前畑 京介 帝京大学 福岡医療技術学部 診療放射線学科 教授
(3)「燃料電池触媒層の3次元可視化」
藤ヶ谷 剛彦 九州大学 工学研究院 応用化学部門 教授
――――― 休憩 ―――――
(4)「HVEM-CL『その場』測定技術の高度化」
安田 和弘 九州大学 工学研究院 エネルギー量子工学部門 准教授
3.特別講演 「蛇紋石鉱物と電子顕微鏡」
上原 誠一郎 九州大学 総合研究博物館 専門研究員
4.九州大学学術研究都市の紹介
本田 一郎 (公財)九州大学学術研究都市推進機構 産学連携主幹
【参加費】無料(事前に以下URLより,ご登録をお願いします.)
【お問い合せ】品野 俊治(九州大学 超顕微解析研究センター)
Tel & Fax:092-802-3855/E-mail:shinano(at)hvem.kyushu-u.ac.jp