【公開日：2025.06.10】【最終更新日：2025.04.21】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
24KU1032
利用課題名 / Title
カーボン・ポリマー複合体の合成
利用した実施機関 / Support Institute
九州大学 / Kyushu Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】（主 / Main）物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis（副 / Sub）-
【重要技術領域 / Important Technology Area】（主 / Main）次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials（副 / Sub）マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials
キーワード / Keywords
エネルギー,ナノカーボン/ Nano carbon,ナノチューブ/ Nanotube
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名（課題申請者）/ User Name (Project Applicant)
松田 真輔
所属名 / Affiliation
株式会社SCREENホールディングス
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
KIM CHAERIN
利用形態 / Support Type
（主 / Main）技術代行/Technology Substitution（副 / Sub）-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要（目的・用途・実施内容）/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
水素の本格的な普及を目的に水素の製造と利用の両翼を担う水電解装置及び燃料電池において
カーボンにポリマーを複合体のエネルギー材料への展開を目指した検討を行う。
カーボン・ポリマー複合体のデバイス製造プロセスやデバイス性能としての優位性を評価する。
その評価において合成プロセスのスケールアップが必要であり、そのスケールアップ+評価の支援を依頼した。
実験 / Experimental
スケールアップで作成したカーボン・ポリマー複合体が小スケールで作成したものと同一の物性であることを確認のためXPS(KU-501)によって電子状態の測定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
スケールアップで作成した材料は小スケールと同一の物性であることが確認できた。(図1)
スケールアップで作成した材料を用いて、固体高分子型燃料電池、水電解に適応試験を行った結果製造プロセス上では優位性を確認することができたが、デバイス性能としては最適化不十分のためか良好な結果が得られていない。
最適化評価を継続して実施し、デバイス性能としても良好な結果が得られれば共同研究など連携を依頼する予定で進めている。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1
その他・特記事項（参考文献・謝辞等） / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング（DOIのあるもの） / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications：0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents：0件